Apple TVがブランド刷新、新タイトルカード公開 Finneasがジングル作曲、名称統一に期待

Appleがストリーミングサービス「Apple TV+」のブランド統一を進める中で、新たな動きを見せています。同社は先日、サービス開始時に表示される新しいタイトルカードを公開しました。

約3週間前、「Apple TV+」が「Apple TV」へ名称変更されるとの情報が流れました。しかし、アプリ名が変更された一方で、サービス内や広告では「Apple TV+」の表記が残るなど、統一性に欠ける状況が続いていました。

こうした中、AppleはX（旧Twitter）上で発表された新しいタイトルカードで、ロゴアニメーションを一新。従来のピアノコードに代わり、ビリー・アイリッシュの兄でコラボレーターとしても知られるFinneasが作曲したジングルが採用されました。

Netflixの「ダダン」に代表されるように、タイトルカードはストリーミングサービスのブランディングにおいて重要な要素です。これまでのApple TV+のタイトルカードはDisneyに似ているとの声もありましたが、今回の刷新により、よりAppleらしいオリジナルな印象を与えるものとなりました。

この変更は、Appleがサービス内の「Apple TV+」という表記を完全に「Apple TV」へ統一する動きを加速させる兆候とも受け止められており、ユーザーからの期待が高まっています。