Apple TV+、名称を「Apple TV」に公式変更 Finneas作曲の新サウンドも発表

Appleは、動画ストリーミングサービス「Apple TV+」の名称を正式に「Apple TV」に変更しました。同社のウェブサイトの該当ページが更新されたほか、Finneasが作曲した新しいサウンドと虹色のアニメーションロゴをフィーチャーしたショート動画をYouTubeで公開し、リブランドを発表しています。

動画のタイトルは「This is just the beginning（これは始まりに過ぎない）」とされており、Finneasも自身のInstagramで「このような素晴らしいプロジェクトに携われたことを光栄に思う」とコメントしています。

FinneasがVariety誌のインタビューで語ったところによると、この新しいサウンドは今後、全てのAppleオリジナルTV番組や映画の冒頭で流れるとのこと。サウンドには3つのバージョンがあり、メインとなる5秒版のほか、映画予告編などで使用される1秒の「スティンガー」、そして映画館で上映されるApple Studiosオリジナル映画の冒頭で流れる12秒のロングバージョンが用意されています。

Appleの音楽部門責任者であるデビッド・テイラー氏は、Finneasが提供したサウンドについて「映画的で魔法のような、完全にオリジナルなサウンド」と評価しています。

今回のリブランドは順次適用されており、テレビアプリなどへの変更は、今後予定されているiOS 26.1、iPadOS 26.1、tvOS 26.1、macOS Tahoe 26.1などのOSアップデートを通じて反映される見込みです。