Appleがウェブ版App Storeを公開、全プラットフォーム対応の検索・閲覧が可能に

Appleは本日、ウェブ版App Storeを新たに公開しました。これにより、ユーザーは同社が提供する全てのプラットフォームのアプリをウェブ上で一元的に検索・閲覧できるようになります。

更新された「apps.apple.com」では、プラットフォームごとのドロップダウンメニューが用意され、「Today」セクションでおすすめのアプリやゲーム、カテゴリー、Apple Arcadeのタイトルなどが紹介されます。特定のアプリを検索するインターフェースも備わり、各アプリの詳細ページでは、ウェブ表示に最適化されたスクリーンショットや情報が提供されます。

デザインは既存のApp Storeアプリを踏襲しつつ、よりユーザーフレンドリーなウェブインターフェースが採用されています。ウェブ上で見つけたアプリは共有できるほか、App Storeアプリがインストールされていれば直接開くことも可能です。

これまでAppleは各アプリ個別のウェブページは提供していましたが、コンテンツ発見のための中央サイトは存在しませんでした。今回のウェブ版App Storeの登場により、アプリの検索や発見がより容易になることが期待されます。