Ankerから、携帯性と高い充電性能を両立した新型モバイルバッテリー「Anker Nano 10K Power Bank (45W)」が登場しました。Macworldの評価では、高速充電能力と実用的な機能が高く評価されています。

このパワーバンクは、わずか約8.2 × 5.1 × 3.6cmのコンパクトなボディが特徴。ポケットにすっぽり収まるサイズながら、10000mAhの大容量バッテリーを搭載し、iPhoneを丸一日使える電力を供給するほか、約2回のフル充電が可能です。

最大45Wの高出力に対応し、MacBook AirといったノートPCの充電も可能。本体にはUSB-CとUSB-Aの充電ポートに加え、約70cmの格納式USB-Cケーブルが内蔵されており、別途ケーブルを持ち運ぶ手間が省けます。ケーブルは高い耐久性を誇り、2万回以上の屈曲や挿抜に耐え、約8kgの重さまで支えられる頑丈さも魅力です。

ディスプレイでは充電状況、電力、動作状態がリアルタイムで表示され、Anker独自の保護回路「Active Shield 3.0」も搭載されており安心して使用できます。

実際のテストでは、iPhone 15をわずか30分で52%まで、11インチiPad Proを35%、M3 MacBook Airを31%まで充電する強力な性能を示しました。パワーバンク本体も30W入力で約2時間15分でフル充電が完了します。

ただし、複数デバイスを同時に充電する際は注意が必要です。2台接続時はUSB-Cケーブルが最大15W、ソケットが最大7.5Wに、3台接続時は各ポート最大7.5Wと出力が低下します。また、ハウジングは傷がつきやすく、ゴム足がないため設置面への傷が気になる場合があります。MagSafeには非対応です。

価格は59.99ドル（約9,300円）で提供されます。
携帯性、パワー、利便性を兼ね備えたAnker Nano 10K Power Bank (45W)は、旅行や日常の持ち運び用途において、MacBookも充電できる頼れる相棒となるでしょう。