
レビュー:Mophie AirPods Max用Max充電スタンドは高価だが優秀
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FromMacRumors
Mophie、AirPods Max向け高機能充電スタンド発表も高価格に賛否
Mophieは先月、Appleのヘッドホン「AirPods Max」専用の充電スタンド「Max Charging Stand」を発表しました。複数のApple製ヘッドホンを所有するユーザーをターゲットに、AirPods Maxに加え、AirPodsまたはAirPods Proも同時に充電できるのが特徴です。
しかし、150ドルという価格設定は、その機能性に見合わないとして発表直後から批判を浴びました。今回は、この製品を数週間にわたり試用し、その真価を探ります。
デザインと機能性
本製品は、アルミニウム製の本体にシリコン素材を配した、高級感のあるデザインが特徴です。デスク上での安定性を高めるため底部にもシリコンパッドが施されており、445gという適度な重さも相まって、AirPods Maxをしっかりと支えます。
充電は、AirPods MaxのUSB-Cポートに専用の磁気ドングルを挿入し、スタンドに置くだけで完了します。ドングルは2個付属しており、スペアがあるのは高価格帯製品として嬉しい配慮です。また、パススルーアダプターを利用すれば、ドングルを装着したまま通常のUSB-Cケーブルでの充電も可能。ただし、このドングルは音声伝送には対応していません。スタンド中央部分では、AirPods ProケースやQi対応のiPhoneなどをワイヤレス充電できます。
使用感と課題
充電を開始するとスタンドのLEDが数秒間点灯しますが、その後消灯するため、充電状態を一目で確認できないのは不便です。また、スタンドに置かれたAirPods Maxはスリープモードに入るため、iPhoneのバッテリーウィジェットなどから充電レベルを確認することもできません。
AirPods Maxの着脱には両手が必要で、マグネットの保持力と、ヘッドバンドを広げてイヤーカップホルダーに合わせる必要があるため、片手での操作は困難です。
充電速度については、純正ケーブルでの直接充電と大きな差は見られませんでした。AirPods Max自体が充電時の電力供給を自動で制限するため、高ワット数のアダプターを使用しても充電速度が向上することはありません。
高い利便性とターゲット層
価格は高いものの、デスク上に常に充電場所があることで、バッテリー残量を気にせずAirPods Maxを気軽に使えるようになったという点で、筆者は大きな利便性を感じています。
なお、本製品はUSB-Cポートを搭載したAirPods Max専用であり、Lightningポート搭載の旧モデルには対応していません。Lightningドングルの提供もライセンス上の問題から難しいとされています。
結論
Mophie Max Charging Standは、高品質な作りで、AirPods Maxと他のQi対応デバイスを同時に手軽に充電できる優れた製品です。一目で充電状況が分からない点や、両手での着脱が必要な点は課題ですが、デスク周りでAirPods Maxを頻繁に利用し、150ドルを惜しまないユーザーにとっては、その利便性が日々の使用頻度を高める価値ある投資となるでしょう。
長所:
* 頑丈で高品質な作り
* 美しいデザイン
* 2台同時充電が可能
* 簡単で便利な充電
短所:
* 一目でわかる充電ステータス表示がない
* ヘッドホンの着脱に両手が必要
* ヘッドバンドを広げる必要がある
* パススルーアダプターを紛失する可能性
* 価格が高い

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