iVANKY、Thunderbolt 5対応「FusionDock Max 2」を発表

 MacBook Proで初のネイティブ・トリプルディスプレイを実現

【ニューヨーク】周辺機器メーカーiVANKYは、Thunderbolt 5に対応したMacBook Pro向けドッキングステーション「FusionDock Max 2」を発表しました。デュアルチップアーキテクチャと最新のThunderboltテクノロジーを融合させた本製品は、MacBook Proで「真の」トリプルディスプレイを実現する唯一のドックとして、最大帯域幅、多ディスプレイ接続、そして高い安定性を提供します。

 制限のないワークフローを可能にするトリプルディスプレイ出力

従来のThunderbolt 5対応ドックがデュアルディスプレイまで、あるいはソフトウェアによる回避策を必要とする中、FusionDock Max 2は独自のThunderbolt 5 + DP-Altデュアルチップ設計により、ネイティブなトリプルモニター出力を実現します。これにより、M1/M2/M3/M4 Maxを搭載したMacBook Proユーザーは、2台の6Kディスプレイ（60Hz）と1台の4Kディスプレイ（60Hz）を同時に利用可能。ProシリーズのApple Silicon MacおよびM4 MacBookでは、デュアル6Kディスプレイ（60Hz）をサポートします。Thunderbolt 4の最大3倍速となる120GbpsのThunderbolt 5帯域幅ブーストを活用し、複雑なサードパーティ製ドライバーのインストールは一切不要です。

 業界最多レベルの23ポートを搭載

FusionDock Max 2は、プロフェッショナルグレードの23ポートを搭載し、これまでのMacBookドックの接続性を刷新します。

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 Thunderbolt 5ポート

 USB-Cポート

 USB-Aポート

 HDMIポート

 2.5Gb Ethernetポート

 カードリーダー

 その他

RAW写真や4K動画ファイルを高速転送でき、さまざまな周辺機器をケーブル一本で集中管理することが可能です。

 140Wの高速給電と高負荷時も揺るがない安定性

本ドックは、ホスト充電として最大140Wの電力供給に対応し、Appleのフラッグシップモデルである16インチMacBook Proもフルスピードで充電可能です。前面の30W USB-Cポートは、iPhoneやiPad、その他の周辺機器を高速で充電しながら、ディスプレイ出力やデータ転送を同時に行えます。

高負荷時における安定性も徹底的に追求されており、精密なアルミニウムユニボディと銅合金ミッドフレームによるハイブリッド熱設計を採用。フローティングシャーシとアクティブ冷却ファンの組み合わせにより、表面温度を従来のドックより最大20°C低く保ちます。2,000トン押出成形による堅牢な筐体は、4K/6Kの編集、レンダリング、データ転送といった最も重いワークロード下でも安定したパフォーマンスを約束します。

iVANKY FusionDock Max 2は、Thunderbolt 5の性能を最大限に引き出し、最高のパフォーマンスを求めるクリエイター、開発者、プロフェッショナル向けに設計されており、MacBookドッキングテクノロジーの新たなベンチマークを確立します。