
Facebook新コラージュ機能、あなたの画像をAI学習に利用か
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FromMacRumors
Metaは、FacebookにAIベースの新しいコラージュ・写真編集ツールを導入し、本日より提供を開始します。
このオプトイン方式の機能は、ユーザーのカメラロールをスキャンして最高の写真や動画を選び出し、それらをクラウドにアップロード。その後、AIが「魅力的なコラージュや編集」を自動で作成します。
Facebookは、誕生日、卒業式、旅行などのテーマに応じた写真コラージュ、まとめ、AIによるスタイル変更などを提案します。
一度オプトインすると、AIはバックグラウンドで常時稼働し、ユーザーが投稿する写真や動画の編集案をランダムに提示します。これらの提案は、ユーザーが共有しない限り非公開です。
共有でAI学習に利用
AIが作成したコンテンツを共有した場合、友人に表示されるだけでなく、MetaのAIトレーニングにも利用されます。
Metaは、ユーザーが提案されたコンテンツを共有したり、MetaのAIツールで編集したりしない限り、カメラロールのメディアがAIの改善に用いられることはないと説明しています。
しかし、AIトレーニングに画像を使われたくないユーザーは、この機能を有効にしないべきでしょう。
より厳重なセキュリティを求める場合は、iPhoneの設定アプリでFacebookのカメラロールへのアクセスを完全に制限することも可能です。
利用可能地域と設定方法
この新機能は、米国とカナダのFacebookユーザーが利用できます。
共有の提案は、ストーリーズとフィードに表示される予定です。
機能の有効化または無効化は、Facebookのカメラロール設定から行えます。具体的には、プロフィール写真を選択し、「設定とプライバシー」>「設定」>「環境設定」>「カメラロール共有の提案」へと進みます。
Metaのプライバシーポリシー緩和
Metaは、Meta AIの改善とAIインタラクションを最大限に活用するため、プライバシーポリシーを緩和する傾向にあります。
今年12月には、生成AIとの会話を用いてコンテンツのパーソナライズや広告推奨の最適化に活用する計画です。
米国では、AIとのテキストや音声による会話が、投稿、リール、広告などのパーソナライズに利用されるようになりますが、この機能に対するオプトアウトの選択肢は提供されない見込みです。

AIによる翻訳/要約をしています。正確な情報はオリジナルサイトにてご確認ください。
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