M5チップを搭載したApple Vision Proにおいて、Macの画面を仮想的に表示する「Mac Virtual Display」機能のリフレッシュレートが、従来の60Hzから120Hzへと倍増したことが確認されました。

これまで、M2チップ搭載の初代Apple Vision Proでは、Mac Virtual DisplayのリフレッシュレートはWi-Fi接続か開発者用ストラップ利用かにかかわらず、60Hzに固定されていました。

M5版Apple Vision Proの発表時には、本体ディスプレイが最大120Hzのリフレッシュレートをサポートすると明かされていましたが、Mac Virtual Displayの具体的な仕様については言及がありませんでした。

しかし、Appleへの確認によって、この機能のリフレッシュレートが60Hzから120Hzへと大幅に向上していることが判明。これにより、Macの画面をVision Proを通して見る際の操作性や視覚体験が、より滑らかで快適になることが期待されます。