Apple、M5搭載MacBook Airを2026年春に投入へ

 MacBook ProはOLED・タッチスクリーン搭載で2026年後半に大幅刷新か

Appleは、次世代チップ「M5」を搭載したMacBook Airを2026年春に発売する計画であることが明らかになった。同時に、高性能なM5 ProおよびM5 Maxチップを搭載したMacBook Proモデルも2026年初頭に登場すると見られている。

 M5モデルはデザイン据え置き、性能向上に注力

今回登場するM5チップ搭載のMacBook AirおよびMacBook Proモデルは、デザインの大幅な変更はなく、主にチップの性能向上に重点が置かれる模様だ。現行のデザインを踏襲しつつ、内部の刷新が図られる見込み。

 MacBook Pro、2026年後半にOLED・タッチスクリーン搭載で大幅刷新

一方、MacBook Proに関しては、2026年後半から2027年初頭にかけて、より大規模なデザイン刷新が計画されている。この刷新では、デバイスはより薄く、軽くなり、OLED（有機EL）ディスプレイの搭載に加え、タッチスクリーン機能もサポートされる予定だ。MacBook Proのデザインが更新されるのは、2021年以来となる。

 MacBook Airは2027年にデザイン変更の可能性

MacBook Airは2022年にデザインが更新され、2023年には15インチモデルが追加されている。次回のデザイン変更は、2027年に予定されているLCDディスプレイの更新と合わせて行われる可能性が指摘されている。

 Mac StudioやMac mini、新型ディスプレイも開発中

Appleはまた、Mac StudioおよびMac miniの次期モデルも開発中で、これらにもM5 ProやM5 Maxチップが搭載される可能性が高い。さらに、2つの新型外部ディスプレイも開発が進められており、そのうち少なくとも1つは現行のStudio Displayの次世代版とされている。これらのデスクトップマシンやディスプレイの具体的な発売時期については、現時点では明らかになっていない。