Apple、HomePod miniとApple TVの新型投入間近か 在庫減少で憶測呼ぶ
Appleのスマートスピーカー「HomePod mini」とメディアストリーミングデバイス「Apple TV」の新型モデルが、近く発表される可能性が浮上しています。世界各地の一部のApple Storeで、両製品の在庫が減少し、品薄状態となっていることが明らかになりました。これは、新モデルの登場が間近に迫っていることを強く示唆しています。
現時点（執筆時）では、ロンドンのリージェントストリートにあるAppleの旗艦店で、HomePod miniの全5色が完売するなど、特定の店舗での品薄が目立っています。一方、オンラインストアでは比較的良好な在庫状況を保っている模様です。
両製品とも今年中のアップデートが期待されており、次世代モデルには以下のような新機能や改良が施されると予測されています。
HomePod miniに噂される主な新機能:
* Apple Intelligence対応の次期Siriをサポートする、より高性能なS9チップまたはそれ以降のチップを搭載。
* Wi-Fi 6EまたはWi-Fi 7に対応するApple設計のWi-Fiチップ。
* 音質のさらなる向上。
* 第2世代の超広帯域（UWB）チップの搭載。
* 現行モデルにはない「赤」などの新色オプションが登場する可能性も指摘されています。
Apple TVに噂される主な新機能:
* Apple Intelligence対応の次期Siriをサポートする、高速なA17 Proチップを搭載。
* Wi-Fi 6EまたはWi-Fi 7に対応するApple設計のWi-Fiチップ。
* 将来的なモデルではFaceTimeカメラの内蔵も噂されていますが、次期モデルでの実現は不透明です。
著名アナリストであるブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、先週末に自身のニュースレター「Power On」の中で、Appleが「今週」中に新製品を発表する計画だと示唆していました。しかし、その後X（旧Twitter）への投稿で、「早ければ今週にも」と発表時期を修正しており、具体的な発表日については引き続き注目が集まっています。
