Apple、欧州で再生可能エネルギー拡大プロジェクト発表 – 2030年目標堅持

Appleは、欧州諸国と連携し、風力・太陽光エネルギー生産を拡大する一連のプロジェクトを発表しました。
これにより、欧州地域でのiPhoneやMacの電力消費量を賄えるとしています。

しかしながら、同社のデータセンターが消費する膨大なエネルギー需要をカバーするには、まだ遠い道のりです。
Appleの環境プロジェクトを巡っては、最近「グリーンウォッシング」との批判も浮上しており、ティム・クックCEOはこれを「非難されるべき」と強く否定しています。
また、カーボンニュートラルを謳う製品に対しても疑問の声が上がっています。

こうした状況にもかかわらず、同社は2030年までにサプライチェーン全体で完全なカーボンニュートラルを達成するという長年の目標を堅持しています。
今回の新たなプロジェクトは、ギリシャ、イタリア、ラトビア、ポーランド、ルーマニアの各国で展開される予定です。