AirPodsのファームウェアがアップデート、H2チップ搭載モデルが対象

Appleは、AirPodsのファームウェアをバージョン8A357から8A358へアップデートしたことを発表しました。このアップデートは、H2チップを搭載する全モデル、具体的には最新のAirPods Pro 3、AirPods Pro 2、そしてAirPods 4が対象となります。

Appleの公式トラッキングページでは、今回のアップデート内容について「バグ修正およびその他の改善」と記載されています。バージョン番号のわずかな上昇から、このアップデートは発売されたばかりのAirPods Pro 3に関する軽微な問題の修正、あるいはiOS 26.1アップデートで追加されるライブ翻訳機能の複数言語対応に向けた準備が主な目的と推測されています。

AirPodsのファームウェアアップデートをユーザーが手動で強制することはできませんが、通常は充電中にiPhoneなどの接続デバイス経由で自動的に行われます。