Appleは本日、「iPhone 17 Pro」および「iPhone 17 Pro Max」を発表しました。両モデルは、新たなアルミニウムユニボディデザインを採用し、前面と背面の両方がCeramic Shieldで保護されます。前面には耐傷性が3倍向上した「Ceramic Shield 2」が、背面には従来のバックガラスと比較して耐ひび割れ性能が4倍向上したCeramic Shieldが採用されました。

ディスプレイは、iPhone 17 Proが6.3インチ、Pro Maxが6.9インチで、屋外でのピーク輝度は3,000ニトに向上し、コントラストも2倍強化されています。

カメラシステムも大幅に強化されました。大型化された背面のカメラ台座には、3つの48メガピクセルFusionカメラが搭載され、アンテナシステムが台座を囲むように配置されています。望遠カメラは、iPhone 16 Proモデルの5倍から8倍光学ズームへと進化。4倍（100mm）と8倍（200mm）の光学ズームオプションが利用可能です。前面カメラは18メガピクセルとなり、Center Stageに対応。ProRes RAWやApple Log 2、マルチカメラビデオ同期用のgenlockをサポートします。

パフォーマンス面では、A19 Proチップを搭載し、6コアCPUと6コアGPUにより、iPhone 16 Proモデルと比較して持続性能が最大40%向上しています。また、大型バッテリーとベイパーチャンバー冷却システムにより、熱管理が改善されました。Appleが設計したN1チップにより、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadに対応します。

新色として、シルバー、ディープブルー、コズミックオレンジが加わります。日本を含む一部の国ではeSIMのみに対応し、物理SIMカードトレイのスペースを活用することで、さらに大型のバッテリーを搭載。iPhone 17 Pro Maxは、ビデオ再生で最大39時間のバッテリー駆動時間を実現し、iPhone史上最長を誇ります。

ストレージ容量は最大2TBまで選択可能となり、従来の最大1TBから増加しました。

米国での価格は、iPhone 17 Proが256GBモデルで1,099ドルから、iPhone 17 Pro Maxが256GBモデルで1,199ドルからです。予約注文は9月12日（金）に開始され、9月19日（金）から顧客への配送と店頭販売が始まります。

その他、クロスボディストラップや、かつてのFineWovenケースの後継となるTechWovenケースなどの新しいアクセサリも登場します。なお、iOS 26は9月15日（月）にリリースされる予定です。