Apple、史上最薄の「iPhone Air」を発表

Appleは本日、極めて薄く軽量な新型スマートフォン「iPhone Air」を発表しました。厚さわずか5.6mm、重さ165グラムという、これまでのiPhone史上最も薄いモデルでありながら、6.5インチの大型ディスプレイを搭載。999ドルという価格に見合うプレミアムな質感を実現しています。

本体フレームにはチタンが採用され、耐久性も確保。ディスプレイはOLEDで、120HzのProMotionリフレッシュレートに対応し、なめらかな操作感を提供します。

カメラ機能も進化しました。前面には、より広い視野を確保できる新しい18メガピクセルの四角いセンサーを搭載し、グループセルフィーやビデオ通話に最適です。背面には48メガピクセルのシングルレンズカメラが「カメラプラトー」と呼ばれる部分に収納されており、この工夫が薄型デザインに貢献しています。

内部には、Wi-FiとBluetooth用のカスタムN1ネットワーキングチップ、新しいC1Xモデム、そしてバッテリー寿命を最適化するA19 Proチップを搭載。動画視聴時のバッテリー持続時間は最大27時間と、前世代のiPhone 16よりも向上しています。他のiPhone 17モデルと比較するとバッテリー持続時間は短いものの、別売りのMagSafeバッテリーパック（99ドル）を使えば、さらに駆動時間を延ばすことが可能です。

その他の機能として、Face ID、Camera Control、アクションボタンなどが盛り込まれています。

iPhone Airの予約は今週金曜日から開始され、19日に発売される予定です。