WhatsApp、iPhone版でLive Photos共有に対応

WhatsAppは、iPhoneユーザー向けにLive Photosの送受信機能を導入したことを発表しました。これにより、Appleの独自形式であるLive Photosで撮影された画像が、同社の暗号化チャットプラットフォーム上で共有可能となります。

2015年にAppleが導入したLive Photosは、シャッターを切る前後の1.5秒間の動画と音声を記録し、静止画に動きと生命感を加えることを目的としています。

WhatsAppの会話上でLive Photoが表示されると、プレビュー画像の左上隅に見慣れたLive Photoシンボルが現れます。画像をタップすることで、関連するクリップと音声が再生されます。

Metaが所有するWhatsAppは、月曜日に公開された公式ブログ記事で、iOSのLive Photosに加えて、Androidにおける同等の形式であるMotion Photosへの対応もリストアップしました。

その他にも、WhatsAppにはここ数ヶ月で新機能が追加されています。
Meta AIを活用して、カスタムチャットテーマのデザインや、ユニークなビデオ通話背景の生成、チャット内の写真や動画へのAI背景の追加が可能になりました。
また、グループチャットの検索機能も強化され、チャットタブで連絡先を検索するだけで、その連絡先と共有しているグループが表示されるようになっています。

これらの新機能を利用するには、WhatsAppアプリを最新バージョンにアップデートする必要があります。