アップル株、弱気筋が格下げ　「iPhone 18」への期待は過剰か

長年アップル株に弱気な見方を示してきたあるアナリスト会社が、
同社の投資判断を「アンダーパフォーム」に引き下げました。
投資家が未発表の「iPhone 18」に過度な期待を寄せていると指摘しています。

ジェフリーズのアナリスト、エジソン・リー氏は、
「iPhone 17」の需要回復は既に株価に織り込まれており、
将来のモデルによるさらなる成長余地は少ないとの見方を示しました。
目標株価もわずかながら引き下げています。

同社によると、「iPhone 17」はベースモデルの値下げや、
旧機種の高い下取り価格が奏功し、低調な立ち上がりから需要が上向いたといいます。
特に「iPhone 17 Pro Max」は、転売市場で定価を5%から15%上回る価格で取引されるなど、
強い需要が継続しています。