Apple、次期iPad mini（第8世代）を来年発売か：A19 Proチップ搭載が有力視

Appleが次世代の「iPad mini」（第8世代）を来年発売する見込みで、その仕様に関する情報が浮上しています。
現在のモデルから大幅な性能向上が期待されており、来年前半には新型iPad Airモデルと同時に発表される可能性も指摘されています。

 A19 Proチップ搭載が有力

今回明らかになった最も大きな変更点は、搭載チップの進化です。
Appleが誤って公開したコードから、次期iPad mini（コードネームJ510/J511）には「A19 Proチップ」が採用される可能性が高いことが判明しました。
このA19 Proチップは、今後の「iPhone Air」や「iPhone 17 Pro」「iPhone 17 Pro Max」に搭載されるものと同系統の最新チップとされています。
現在のiPad miniが採用しているA17 Proチップからの性能向上が見込まれるでしょう。

GPUについては、iPhone Airに搭載されるものと同様の5コアGPU版A19 ProチップがiPad mini向けに採用されると推測されています。
これはiPhone 17 Proモデルに搭載されるフルバージョンの6コアGPUとは異なりますが、性能バランスを考慮した選択と考えられます。

 その他の変更点は限定的か

チップのアップグレード以外の新機能やデザインの大幅な変更は、現時点では期待されていません。
カラーオプションの刷新程度にとどまる可能性が高いと見られています。

より大規模なアップグレード、例えばOLEDディスプレイの搭載などは、2026年または2027年以降の将来モデルで検討されているようです。
次期iPad miniは、主にチップ性能の向上に焦点を当てたモデルとなるでしょう。