Apple、旧OS向けiCloudサポートを終了 iOS 10とmacOS Sierraが対象に

Appleは、最新のオペレーティングシステム（OS）提供開始に合わせ、一部の古いOSバージョンへのサポートを終了しました。これにより、iOS 10を搭載したiPhoneや、macOS Sierraを搭載したMacのユーザーは、iCloudへのアクセスができなくなります。

iOS 26やmacOS Tahoeといった主要なOSのメジャーアップデートは、Appleが他のサービスを見直す好機となることが多く、今回のiCloudにおける旧OSサポート終了もその一環と見られています。

iCloudのシステム要件ページは9月15日に更新され、第26世代の新しいOSへの対応が明記されました。同時に、iOS 10およびmacOS Sierraのサポートに関する記載は削除されており、これらのOSバージョンにおけるiCloudサポートは事実上終了したことになります。