AppleはiOS 26で、Messagesアプリに待望の「投票機能」を導入しました。これまで競合するメッセージングプラットフォームではお馴染みだったこの機能が、ついにMessagesアプリにも加わり、ユーザーは会話内で手軽に意見を集約できるようになります。

新機能では、投票に最大12個の選択肢を設定できます。もし選択肢が足りないと感じた場合でも、参加者が後から追加・編集することが可能です。

投票の作成方法はシンプルです。メッセージ入力フィールド横の「+」ボタンをタップし、縦に並んだリストから「投票」を選択します。次に、最大12個の選択肢を入力し、必要であればメッセージを添えて「送信」ボタンをタップすれば完了です。

参加者は希望する選択肢をタップするだけで投票できます。また、「選択肢を追加」オプションを使えば、誰でも新しい選択肢を提案できます。投票を長押しすると表示されるドロップダウンメニューからは「投票の詳細」を確認でき、誰が何に投票したかの内訳を詳細に把握することが可能です。

Apple Intelligenceに対応するデバイスでは、Messagesアプリが関連する会話内容から投票の作成を自動で提案する機能も提供されます。例えば、「ピザ、ハンバーガー、パスタ、どれにする？」といったグループチャットでは、自動的に投票の作成が促されるでしょう。

なお、この新機能を利用し、Messagesアプリ内の投票を操作するには、デバイスにiOS 26またはiPadOS 26がインストールされている必要があります。古いバージョンのiOSを使用している場合、投票はチャットスレッドに表示されないため注意が必要です。