Apple、MLB最終戦で「iPhone 17 Pro」をライブ投入 その映像能力を披露へ

Appleは、メジャーリーグベースボール（MLB）の「Friday Night Baseball」シーズン閉幕を告げる最終戦で、最新スマートフォン「iPhone 17 Pro」の卓越した映像能力を披露することを発表しました。

AppleとMLBは、ボストン・レッドソックス対デトロイト・タイガース戦（フェンウェイ・パーク）のライブ中継の一部をiPhone 17 Proで撮影し、放送すると明かしました。

フェンウェイ・パーク内には、通常の放送用カメラに加え、4台のiPhone 17 Proが配置されます。左翼席の「グリーンモンスター」内部やレッドソックスのダッグアウト内にも設置されるほか、スタジアム内を移動しながら球場の雰囲気を捉えるiPhoneも投入されます。

MLBによると、これらのiPhoneは打撃練習、選手紹介、ダッグアウト内の様子、ファンの熱気、そして試合中のプレイなど、夜間にわたる様々な瞬間を撮影するために使用されます。

先行して、Appleは9月14日のロサンゼルス・ドジャース対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦でiPhone 17 Proのテストを行い、クレイトン・カーショー選手や大谷翔平選手らの映像を撮影しました。しかし、この際の映像はライブ放送には使用されませんでした。

今夜の試合は、両チームにとって重要な一戦となります。レッドソックスはプレーオフ進出まであと1勝、タイガースは9.5ゲーム差を失う歴史的な失速後も、アメリカンリーグ中地区の首位を維持している状況です。

試合は東部時間午後7時10分に開始され、Apple TVアプリで視聴できます。