Apple Sportsが機能強化、ウィジェット追加で欧州8カ国にも対応

Appleは本日、スポーツ観戦アプリ「Apple Sports」をアップデートしました。今回の更新では、ホーム画面ウィジェットの追加、提供国の拡大、およびLive Activitiesの事前予約機能などが導入され、ユーザー体験が向上しています。

新搭載されたホーム画面ウィジェットを使えば、お気に入りのリーグやチームの試合結果やスケジュールをひと目で確認できるようになります。アプリ自体はiPhone専用ですが、このウィジェットは同じApple IDでログインしていればiPadやMacでも利用可能です。

また、本アプリの提供地域は、これまでの米国、英国、カナダに加え、新たにヨーロッパの8カ国に拡大しました。オーストリア、フランス、ドイツ、アイスランド、アイルランド、イタリア、ポルトガル、スペインのユーザーも利用できるようになります。

さらに、注目の新機能として、今後のイベントをLive Activitiesに事前にスケジュールできるようになりました。これにより、試合開始時に自動的にロック画面に表示されるため、重要な瞬間を見逃すことがありません。サポートするリーグも拡充され、新たにリーグ2、セグンダ・ディビシオン、セリエB、プリメイラ・リーガ、2. ブンデスリーガに対応します。

今年2月に提供が始まったApple Sportsは、多様なリーグのスコア、統計、順位、今後の試合情報などを提供するスポーツ専門アプリです。最新バージョン3.3は、App Storeにてすでに配信されています。