Appleの最新スマートフォン「iPhone Air」と「iPhone 17 Pro Max」のカメラに、
一部の環境下で奇妙な不具合が発生することが明らかになり、Appleがこれを公式に認めました。
まもなく発売される新機種ですが、先行してレビューを行ったジャーナリストから問題が指摘されていました。

CNN Underscoredのヘンリー・T・ケイシー記者は、コンサート会場で
両モデルのカメラ性能をテスト中、一部の写真に視覚的な不具合が発生することを確認。
具体的には、バンドの背景にあるLEDスクリーンからの非常に明るい光が
カメラに直接当たった際、撮影された写真の一部に小さな黒い四角や筋状の写り込みが生じると報告しました。
およそ10枚に1枚程度の割合で、この現象が確認されたといいます。

この報告を受け、Appleは「非常に明るいLEDディスプレイがカメラに直接当たった場合に、
ごく稀に発生しうる事象」であることを認めました。
同社は既にこの問題の修正策を特定しており、今後のソフトウェアアップデートで提供する予定です。

現時点では、この現象がなぜ最新モデルのみで発生するのか、
また品質管理段階で発見されなかったのかといった詳細については説明されていません。
最新のiPhoneを所有するユーザーは、今後のiOSアップデートに注意を払い、
速やかにインストールすることが推奨されます。