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OWC Express 1M2 80G SSDレビュー:80Gbps USB4で爆速を体感

  • From 
    Macworld

OWCは、80GbpsのUSB4に対応した新型外付けSSD「1M2 80G」を発表しました。この製品は、これまでのテストで最速のパフォーマンスを記録し、外付けストレージの新たな基準を打ち立てると評価されています。

「1M2 80G」は、前モデルの40Gbpsから倍増した80Gbpsの転送速度を実現。特徴的なフィン付きの筐体は、高速データ転送時に発生する熱を効率的に放散するための設計です。また、USB2との下位互換性も備えており、あらゆるUSBポートで使用できる高い汎用性を誇ります。内部にはPCIe 4.0 NVMe SSDが搭載されており、80Gbps USB4の最大転送速度においてもボトルネックとなることはありません。

その圧倒的な性能に見合うだけの価格が設定されており、1TBモデルが349ドル、2TBモデルが499ドル、4TBモデルが699ドル、そして8TBモデルは1,299ドルと高額です。競合製品である80Gbps Thunderbolt 5対応SSDと比較しても、特に小容量モデルでは割高感がある点が指摘されています。

性能面では、各種ベンチマークテストにおいて旧モデルの約2倍の速度を記録。読み込みで約6GBps、書き込みで約5.5GBpsという驚異的な数値を示し、他社の高速SSDを凌駕する結果を出しています。ただし、macOSのFinder経由でのファイル転送では、現在のバージョン(15.6.1)では約3GBpsに速度が制限される問題が確認されており、OS側の改善が待たれるところです。WindowsのFastCopyのような最適化されたI/O処理を持つソフトウェアを利用すれば、「1M2 80G」はその真価を発揮します。

「1M2 80G」は、市場で最速の外付けストレージを求めるユーザーにとって理想的な選択肢となるでしょう。しかし、40Gbpsの既存SSDも大幅に安価で、Finderでの実用的なパフォーマンスは大きく変わらないため、予算とニーズを考慮した検討が必要です。高価ではありますが、OWCが提供するこの優れたストレージ技術の進化は、外付けストレージの可能性を広げる画期的な製品と言えます。

2025-09-19

AIによる翻訳/要約をしています。正確な情報はオリジナルサイトにてご確認ください。
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