Apple、AirPods Pro 2とAirPods 4向け新ファームウェアをリリース iOS 26連携で多数の新機能を提供

Appleは本日、AirPods Pro 2およびAirPods 4向けに新たなファームウェア（ビルド番号8A356）を公開しました。このアップデートにより、iOS 26、iPadOS 26、macOS Tahoeで導入される多数の新機能がこれらのAirPodsで利用可能になります。

今回のファームウェア更新で追加される主要な機能は多岐にわたります。まず、電話やビデオ通話におけるオーディオ品質が向上し、さらにインタビュー、ポッドキャスト、動画などの録音ではスタジオ品質のオーディオ録音が可能になります。

利便性も大きく向上。AirPodsをカメラアプリのリモートとして使用し、写真撮影や動画録画の開始ができるようになります。また、音楽を聴きながら寝てしまった際に自動でオーディオを一時停止する機能や、車に乗り込んだ際にオーディオが自動で車のシステムに切り替わるのを防ぐ「Keep Audio in Headphones」機能も追加されました。バッテリー残量が少なくなった際には充電リマインダーも表示されます。

さらに、アクティブノイズキャンセリング搭載のAirPods 4およびAirPods Pro 2では、ライブ翻訳機能もサポートされます。

これらの機能は、既存のAirPods Pro 2とAirPods 4で利用できるだけでなく、9月19日（金）に発売される新型のAirPods Pro 3でも同様に提供される予定です。

ファームウェアのインストールは自動で行われますが、確実に適用するにはいくつかの手順があります。AirPodsをiPhone、iPad、またはMacの通信範囲内に置き、充電ケースに入れて電源に接続します。その後、ケースを閉じた状態で少なくとも30分待つことで、アップデートが完了します。