Appleが「AirPods Pro 3」を発表、大幅進化を遂げた8つの新機能を搭載
Appleは、待望の新型ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 3」を発表しました。前モデルのAirPods Pro 2から多岐にわたる大幅なアップグレードが施されており、現在予約受付中で、9月19日（金）に発売される予定です。
# 主な8つの新機能
1. ノイズキャンセリングが最大2倍に強化
アクティブノイズキャンセリング性能は、AirPods Pro 2の最大2倍、初代AirPods Proの最大4倍に向上しました。Appleは、インイヤー型ワイヤレスヘッドホンの中で最高のノイズキャンセリング性能を持つと謳っています。
2. 劇的な音質向上
新しい音響アーキテクチャと次世代のAdaptive EQにより、低音域が豊かになり、音場が広がり、あらゆる楽器の音を明瞭に再現。音楽、映画、通話において、高音域でのボーカルの鮮明さも際立ちます。
3. バッテリー駆動時間が向上
イヤホン単体での再生時間は、アクティブノイズキャンセリング有効時で最大8時間と、AirPods Pro 2の6時間から伸びました。充電ケースを併用すれば、合計24時間のリスニングが可能です。
4. 心拍数モニタリング機能を搭載
ワークアウト中に心拍数を計測するセンサーを内蔵。iPhoneのフィットネスアプリと連携し、Apple Watchなしで心拍数や消費カロリー、活動リングの達成状況などを追跡できます。
5. 向上したフィット感と安定性
イヤホン本体がわずかに小型化され、イヤーチップのデザインも改良されたことで、「これまでで最も確実で最高のフィット感」を実現。より安定した装着感を提供します。
6. 強化された耐水性能
IP57等級の防汗・耐水性能を備え、AirPods Pro 2のIP54から向上しました。Appleは激しいワークアウトや突然の雨にも対応できると説明しています。
7. U2チップ（Ultra Wideband）搭載
充電ケースには第2世代のUltra Widebandチップが搭載され、「探す」アプリでの位置追跡範囲が拡大し、より正確な位置特定が可能になります。
8. XXSイヤーチップとフォーム素材
新たにXXSサイズのシリコン製イヤーチップが付属し、より幅広いユーザーに対応。イヤーチップにはフォーム素材が注入され、パッシブノイズアイソレーション（物理的な遮音性）が向上しています。
# 補足
なお、AirPods Pro 3には充電ケーブルが同梱されていません。
