Apple、iPhone 17向けに新TechWovenケースを発表 FineWovenはMagSafeウォレットなどで継続展開

Appleは先日開催された「Awe dropping」イベントにおいて、iPhone 17向けの新たな「TechWoven」ケースを発表しました。しかし、同社は昨年導入された「FineWoven」素材を完全に廃止したわけではなく、引き続き製品ラインアップに維持する方針を明らかにしました。

実際、FineWovenは最新のiPhoneモデルに対応するMagSafeウォレットとAirTagキーリングの新コレクションとして登場します。フォックスオレンジ、ミッドナイトパープル、ネイビー、モス、ブラックなど、複数のカラーバリエーションが提供される予定です。

新MagSafeウォレットは59ドル、AirTagキーリングは35ドルで販売されます。

Appleは2024年に、ユーザーから不評だったiPhone用FineWovenケースの販売を中止していました。このFineWovenケースは、環境への配慮から2023年に革製品の代替として導入されたものの、汚れやすさやほつれやすさなど、従来の革ケースと比較してその性能が大きく劣るとの批判が相次いでいました。

今回の発表により、FineWovenはiPhoneケースとしての役目を終えつつも、MagSafeウォレットやAirTagキーリングといったアクセサリー分野でその存在感を維持することになります。