トランプ氏、半導体関税を予告 米テック企業は除外示唆か

ドナルド・トランプ大統領は、かねてより公約してきた半導体関税について、まもなく導入され、厳しいものになるだろうと改めて表明しました。しかし同時に、アップルを含む米国の主要テクノロジー企業は、この関税の対象外となる可能性を示唆しています。

大統領の発言は、ティム・クックCEOを含む大手テック企業の最高経営責任者らとのホワイトハウスでの夕食会中に出たもの。そのコメントは必ずしも明確ではなかったものの、夕食会に出席した企業は免除されるだろうという含みがありました。

CNBCによると、大統領は「ここにいる人々、チップや半導体について話し合った。我々は、（米国に）入ってこない企業に関税を課すだろう」と述べたとのことです。この発言は、夕食会に参加した米国企業が関税措置から外れることを示唆しているとみられています。