Appleの次期スマートウォッチ「Apple Watch Series 11」は、現行モデルと同じデザインを維持しつつ、最大輝度が向上した新しいディスプレイを搭載する見込みです。ブルームバーグのマーク・ガーマン氏が報じました。

新型モデルでは、カラーバリエーションやバンドのラインナップも刷新される予定です。特に、前モデル「Series 10」で報告されたジェットブラックカラーの欠け問題に対し、Appleが改善策を講じる意向であることが示唆されています。

Series 11は、昨年「大幅な再設計」と位置づけられたSeries 10と比較すると、より控えめなアップデートとなると見られています。ディスプレイの改良に加え、ウェアラブル向け5G RedCapに対応するMediaTek製モデムや、新型のS11チップが搭載される可能性も浮上しています。

一方で、一部で期待されていた血圧モニタリング機能については、ガーマン氏は現時点では実用化段階ではないとの見方を示しています。

Apple Watch Series 11は、9月9日（火）に開催される「Awe dropping」イベントで正式に発表されると予想されています。予約注文は9月12日に開始され、製品の発売は9月19日となる見込みです。