Instagram、ついにiPadに上陸！15年越しの待望、遅延理由は「不可解」

人気の写真・動画共有ソーシャルメディア「Instagram」が、ついにiPad向けネイティブアプリをリリースしました。世界で最も売れているタブレットに登場するまで、実に396回のアップデートと15年もの歳月を要しました。

Instagramの親会社Metaが、これまでiPad向けアプリを提供してこなかった理由は「ナンセンス（不可解）」と評されています。高画質画像を核とするInstagramにとって、大型で高品質なディスプレイを持つiPadは、ネイティブアプリの最も明白かつ最適な候補であると長年考えられてきました。

実際、2010年にiPadが発売されたのと同じ年にInstagramもサービスを開始しており、iPadがInstagram誕生のきっかけになったと言われても不思議ではないほど、その相性は抜群でした。

それにもかかわらず、MetaがこれほどまでにiPadへの対応を遅らせたことは、多くのユーザーや業界関係者にとって謎に包まれたままでした。待望のアプリが登場したことで、iPadユーザーは、より快適にInstagramのビジュアル体験を享受できるようになるでしょう。