来週のアップルイベントでは「iPhone 17」シリーズが注目を集める一方で、同社は今年、他にも多数の新製品を投入する計画だと噂されています。

以下に、今年発売が期待されるアップル製品10種類をご紹介します。一部はイベントで初披露される可能性があり、その他は後日順次リリースされる見込みです。

 Apple Watch Ultra 3：

ディスプレイの若干の大型化、新チップ「S11」の搭載、5G対応、Wi-Fiやセルラー圏外でもテキストメッセージを送受信できる衛星通信機能が期待されています。その他、充電速度の向上や、視野角が広く明るいOLEDディスプレイへの刷新も噂されています。

 Apple Watch Series 11：

昨年「Series 10」で大きな変更があったため、今年は「S11」チップの搭載と小規模な改良が主となる「スペックアップの年」と見られています。また、「iOS 26」ベータ版のコードには、次期Apple Watchモデル限定となる可能性のある未発表の「睡眠スコア」機能への言及があると報じられています。

 Apple Watch SE 3：

ディスプレイサイズの拡大と「S11」チップの搭載が噂されています。当初はカラフルなプラスチック製ケースの採用も報じられましたが、その可能性は低いかもしれません。2022年以降アップデートされていないため、多くの機能で現行モデルに追いつく必要があると指摘されています。

 iPad Pro：

次期iPad Proには、アップルの次世代チップ「M5」が搭載されると予想されています。さらに、縦向き・横向きの両方に対応するデュアルフロントカメラが搭載されるとも伝えられています。

 Vision Pro：

小規模な刷新が期待されており、チップが「M4」または「M5」に強化されるほか、長時間装着しても負担の少ない新しいヘッドストラップが導入されるとの噂があります。

 Apple TV 4K（第4世代）：

高速な性能を実現する「A17 Pro」チップの搭載や、「Wi-Fi 6E」または「Wi-Fi 7」に対応したアップル設計のWi-Fi/Bluetoothチップの採用が噂されています。将来のApple TVにはFaceTimeカメラが内蔵されるという憶測もありますが、次期モデルで実現するかは不透明です。

 HomePod mini（第2世代）：

「S9」チップまたはそれ以降のチップ、そして「Wi-Fi 6E」または「Wi-Fi 7」に対応したアップル設計のWi-Fi/Bluetoothチップの搭載が噂されています。音質の向上が図られることも確実視されています。

 AirTag（第2世代）：

現行モデルの最大3倍に及ぶ追跡範囲の拡大、改ざん防止機能が強化されたスピーカー、そして「非常に低い」バッテリー残量警告機能が搭載されると見られています。

 AirPods Pro 3：

デザインの刷新、ノイズキャンセリング性能の向上、心拍数モニタリング機能の追加が予想されています。

 Studio Display 2：

Mini-LEDバックライトを搭載した新しい「Studio Display」が、2025年後半から2026年初頭に発売される見込みです。

今年もアップルから、多岐にわたる新製品の発表が期待されています。