EZVIZ、スマートカメラに「野生動物検知」機能を追加　自然の脅威から住まいと安全を守る

スマートホームセキュリティカメラは、私たちの財産保護や安心のために広く利用されていますが、これまでの機能は人間の安全や防犯に焦点を当てることがほとんどでした。この度、スマートカメラの人気メーカーEZVIZは、新たな視点から私たちの生活を守る画期的な機能「野生動物検知」を発表しました。

この新機能は、EZVIZのカメラがクマ、ヘビ、コヨーテなど20種類以上の野生動物の形状を識別し、検知した際にリアルタイムでアラートを発し、自動的に録画を開始します。これにより、家の外で何が起きているかを正確に把握できるようになります。

特に、郊外や田舎にお住まいで屋外でペットを飼っている方にとっては、この機能がペットの安全確保に大きく貢献します。また、庭を荒らす動物の種類を特定し、適切な対策を講じるのにも役立つでしょう。

野生動物は、時に人やペットにとって危険な存在となり得ます。例えば、クマが庭に迷い込んだ際、この機能があれば事前に察知し、安全を確保した上で状況を判断できます。最先端のAI技術を活用しているため、重要な出来事のみを通知し、不要なアラートに悩まされることもありません。

「野生動物検知」機能の設定は非常に簡単です。EZVIZアプリのカメラライブフィード画面から「Intelligent Detection」メニューに進み、「Wild Animal Detection」モードを有効にするだけで利用開始できます。通知や録画の条件もユーザーの好みに合わせて細かく設定可能です。

この革新的な機能は、新型モデル「EB8 Pro 4G」から順次提供が開始されます。