Apple、9月9日にiPhone発表イベント開催へ

 超薄型「iPhone 17 Air」やApple Watch全モデル刷新に注目

Appleは、来たる9月9日（火）午前10時（米国太平洋標準時）より、カリフォルニア州クパチーノのApple Parkキャンパスにて、恒例のiPhone発表イベントを開催すると発表しました。一部のメディア関係者が招待されるほか、Appleのウェブサイト、YouTube、Apple TVアプリを通じてライブ配信される予定です。

イベントの主役は、もちろん新型iPhone 17シリーズです。今年は、「iPhone 17」「iPhone 17 Pro」「iPhone 17 Pro Max」に加え、Apple史上最薄・最軽量となる全く新しい超薄型モデル「iPhone 17 Air」が初登場すると見られています。iPhone 17 Airは、これまでの「Plus」モデルに代わる存在となり、6.6インチディスプレイ、AppleのC1モデム、シングルレンズのリアカメラを備える模様です。

Proモデルでは、アルミニウムフレームの採用と再設計されたバー型のリアカメラモジュールにより、より耐久性の高い構造になると予想されています。また、全iPhone 17モデルには、最新のA19またはA19 Proチップが搭載され、ProMotionディスプレイが全ラインナップで標準となる可能性も指摘されています。

この他にも、多数の新製品が控えています。Apple Watchは「Series 11」「Ultra 3」「SE 3」が発表され、全モデルが同時にアップデートされるのは3年ぶりとなります。さらに、デザインが刷新された「AirPods Pro 3」や新型「HomePod mini」、刷新された「Apple TV 4K」なども発表される可能性があります。

ソフトウェア面では、iOS 26、iPadOS 26、macOS Tahoeといった次期OSの正式リリース日が明らかにされる予定です。

ティム・クックCEOは自身のX（旧Twitter）で、今回のイベントが「awe dropping（驚くべき）」内容になると予告しており、例年以上に盛りだくさんの発表が期待されます。