Appleは数週間後にもiPhone 17シリーズを発表すると見られていますが、そのラインナップが来年以降、大きく変化する可能性があるとの新たな報道が出ています。iPhone 17は従来通り、エントリーモデル、2種類のProモデル、そしてProとベースモデルの中間価格帯の計4モデルで登場する見込みです。

しかし、ET Newsの報道によると、AppleはiPhoneの生産・発売体制を2段階に移行する見込みです。高価格帯モデルは9月、低価格帯モデルは3月に発売する形となり、これにより今後のiPhone発売スケジュールは大きく変わる可能性があります。

具体的には、これまで9月に発表されてきたiPhone 18は、来年のイベントをスキップし、2027年3月にiPhone 18eと同時に登場する見込みです。この発売時期の変更は、今年初めにThe Informationによっても報じられていました。

今後のiPhone発表イベントは以下のようになると予測されています。

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 2025年9月:

iPhone 17、iPhone 17 Air、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Max
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 2026年3月:

iPhone 17e
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 2026年9月:

iPhone 18 Air、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、

 iPhone 18 Fold

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 2027年3月:

iPhone 18e、iPhone 18

この戦略転換の背景には、高価格帯モデルの販売促進と、年間前半の販売強化というAppleの狙いがあると報じられています。Appleは今年初めにも、低価格帯モデルのデザイン刷新と名称変更で販売増強を図っています。

さらにこの変更により、Appleは将来的に6番目のiPhoneモデルを導入する余地が生まれるとされています。その価格帯は599ドルから2,000ドル超に及ぶ可能性があります。古いモデルを継続販売することで、2028年のiPhone 19発売時には、最大で10機種ものiPhoneが同時に販売される可能性も指摘されています。

iPhone 17は9月9日のイベントで発表される予定です。今後のAppleの動向に注目が集まります。