バークシャー、アップル株を一部売却も最大投資は維持

ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが、直近の四半期にアップル株の一部を売却したことが明らかになりました。約2000万株を削減したものの、アップル株は同社ポートフォリオにおける最大の投資先であり続けています。

米証券取引委員会（SEC）への提出書類によると、バークシャーのアップル株保有数は6月30日時点で2億8000万株に減少しました。これは過去のピーク時（9億500万株）からは大幅な削減となります。

しかし、この削減にもかかわらず、アップルは同社にとって最大の株式保有銘柄であり、ポートフォリオ価値の主要な牽引役であることに変わりはありません。今回の情報開示後、木曜日の時間外取引でアップル株の価格に大きな変動は見られませんでした。