iPhone 17 Air、GPU性能を抑えたA19 Proチップ搭載か

次期iPhone 17 Airに、GPUコアが削減された「A19 Proチップ」が搭載される可能性が浮上しました。中国の著名なWeiboリーカー「Fixed Focus Digital」（フォロワー200万人以上）が報じたもので、5コアGPUのA19 Proチップが採用されるとのことです。

同氏によると、フルスペックの6コアGPUを搭載したA19 Proチップは、iPhone 17 Proモデルにのみ搭載される見込み。iPhone 17 AirでGPUコア数が削減されるのは、チップの歩留まりによる選別（ビニング）や、薄型化された筐体における熱管理が理由と推測されています。ただし、一般的な使用において、この性能差が体感できるほど顕著である可能性は低いとみられています。

Fixed Focus Digitalは、過去数ヶ月にわたり、この薄型デバイスのチップ仕様に関する正確な情報を主張しており、次期iPhone SE後継モデルの名称「iPhone 16e」をローンチ前に明らかにするなど、実績のある情報源として知られています。

しかし、今回の情報は既存のアナリスト予測と一部矛盾しています。例えば、業界アナリストのミンチー・クオ氏は1年以上前、iPhone 17 AirがProではなく標準のA19チップを使用すると予測していました。

また、Fixed Focus DigitalはベースモデルのiPhone 17にはA19チップが搭載されると主張していますが、数ヶ月前にはサプライチェーンアナリストのジェフ・プー氏がA18チップを予測しており、どちらがより最新の情報かは現時点では不明です。

Appleは来月、iPhone 17シリーズを発表すると予想されており、9月9日（火）に発表されるとの噂もあります。全貌が明らかになるまで、そう長くはかからないでしょう。