Appleは本日、開発者向けにiOS 26およびiPadOS 26の第5ベータ版の提供を開始しました。
今回のアップデートは、前回の第4ベータ版のリリースから1週間後に提供されるものです。

登録済みの開発者は、設定アプリの「ソフトウェアアップデート」セクションから、新たなベータソフトウェアをダウンロードすることができます。

 「Liquid Glass」デザインと新機能

iOS 26およびiPadOS 26には、Appleが提唱する新たなデザインコンセプト「Liquid Glass」が採用されています。このデザインは、半透明でガラスのようなインターフェース要素を特徴とし、ロック画面、ホーム画面、コントロールセンター、さらにはアプリ内のメニューやボタンにも適用されます。

ソフトウェア面では、メッセージ、電話、ショートカット、Apple Musicといった標準アプリの機能強化が図られています。
加えて、新しいApple Intelligence機能の導入や、CarPlayの大幅な刷新も含まれています。

特にiPadOS 26では、よりMacライクな操作感を実現する全く新しいマルチタスクシステムが導入され、複数のアプリウィンドウを同時に使用できるようになります。