iPhoneで全編撮影！ ダニー・ボイル監督の新作「28 Years Later」の裏側

Appleは、ダニー・ボイル監督の新作ホラー映画「28 Years Later」が、全編にわたりiPhone 15 Pro Maxで撮影されたことを紹介する動画を公開しました。この映像では、監督自身がiPhoneでの撮影のメリットについて語っています。

「28 Years Later」は、監督のダニー・ボイルと撮影監督アンソニー・ドッド・マントルが、クリエイティブな選択としてiPhone 15 Pro Maxのみを使って制作することを決定。Appleは、本作がApple TVアプリで配信されるのに合わせ、そのユニークな制作過程を伝える動画をYouTubeで公開しています。

動画の中でボイル監督は、かつては手軽に入手できる機材で撮影していたものの、現代ではスマートフォンの技術が大きく進化し、劇場公開に耐えうるクオリティの映像が撮影できるようになったと強調。iPhoneがプロフェッショナルな映画制作ツールとして活用できるレベルに達したことを示唆しています。

この斬新な試みは、映像クリエイターにとって新たな可能性を提示する事例となりそうです。