Appleはこれまで、iPhoneアプリの販売に対する独占的な管理は、その安全性とセキュリティの厳格な審査に起因すると繰り返し主張してきました。

しかし、App Storeで詐欺アプリが承認される事例が相次ぎ、このAppleの主張には疑問が呈されています。

そして今、同様の懸念が「Tea」と呼ばれる出会い系アドバイスアプリにも向けられています。このアプリに重大なセキュリティ脆弱性が発覚し、数万人に上る女性ユーザーのプライベートチャットや個人データが流出していたことが明らかになりました。

この問題は、Appleが掲げるアプリ審査体制の信頼性を改めて問うものとなっています。