Googleの次期スマートフォン「Pixel 10」が、
Appleの「MagSafe」に酷似したワイヤレス充電機能を搭載する可能性が浮上しました。
同社は8月20日のイベントでPixel 10を発表するとみられており、注目が集まります。

著名なリーカー、エバン・ブラス氏が公開したとされるPixel 10のマーケティング画像には、
デバイス背面に磁気式のワイヤレス充電器が写り込んでおり、
その見た目はAppleのMagSafe充電器と瓜二つだといいます。
ブラス氏は過去にも正確なリーク情報を多数公開しており、今回の情報の信憑性も高いとみられています。

この機能搭載の背景には、ワイヤレス充電の新規格「Qi2」への対応があるとされます。
Appleは数年前、MagSafeの設計をQi2規格に提供しており、
Pixel 10がこのQi2に対応することで、磁気吸着による効率的なワイヤレス充電が可能になると予想されます。

これにより、GoogleのPixel 10は、AppleのMagSafeと実質的に同等の充電機能を手に入れることになります。
しかし、Appleが2020年にiPhone 12でMagSafeを導入して以来、
Googleは同様の技術を搭載するまでに5年の歳月を要することとなります。