iPhone 16 Pro/Maxのボイスメモに新機能「レイヤード録音」登場

iPhone 16 ProおよびiPhone 16 Pro Maxのボイスメモアプリに、待望の新機能「レイヤード録音」が導入されました。iOS 18.2で追加されたこの機能により、iPhoneが持ち運び可能な2トラックレコーダーとして活用できるようになります。

ミュージシャン、ポッドキャスター、ストーリーテラーなど、あらゆるコンテンツクリエイターは、既存の録音データの上にボーカル、ナレーション、ハーモニーなどを簡単に重ねて録音することが可能になります。外部機器やサードパーティ製アプリは一切不要で、アイデアを即座に形にできる点が最大の魅力です。

レイヤード録音は、iPhone 16 Pro/Maxに搭載されたA18 Proチップの高度な処理能力を活用。再生音からユーザーの声を分離するため、iPhone本体のスピーカーから再生しながらでも、クリアで高品質な録音が実現します。

これにより、音楽のアイデアを素早くスケッチしたり、動画のボイスオーバーを作成したり、音声のタイミングを練習したりと、一台のデバイスで多岐にわたるクリエイティブな作業が可能になります。手軽にプロレベルの録音環境が手に入るこの新機能は、表現の幅を大きく広げることでしょう。