Apple、Vision Pro向け「visionOS 2.6」を公開 ― バグ修正と内部改善に注力

Appleは本日、複合現実ヘッドセットVision Pro向けのオペレーティングシステム「visionOS」の最新バージョン、visionOS 2.6をリリースしました。これは、昨年9月に導入されたvisionOS 2の6回目のアップデートとなり、前回のvisionOS 2.5の公開から約2ヶ月ぶりの更新となります。

Appleが公開したリリースノートによると、今回のvisionOS 2.6では新機能の追加はなく、主にバグ修正と内部的なパフォーマンスの改善に焦点が当てられています。これにより、Vision Proのより安定した動作が期待されます。

visionOS 2.6は、全てのVision Proユーザーがデバイスの「設定」アプリを開き、「一般」セクションから「ソフトウェア・アップデート」を選択することで、ダウンロードおよびインストールが可能です。