iPhone 17 Proの試作機か？謎の端末が路上で目撃される

まだ正式発表されていない次世代スマートフォン「iPhone 17 Pro」の試作機とされるデバイスが、路上で目撃されたとして話題になっています。真偽は不明ながら、その画像がSNS上で拡散され、憶測を呼んでいます。

事の発端は、Xアカウント「@Skyfops」が投稿した2枚のぼやけた写真です。この投稿は後にブルームバーグのマーク・ガーマン氏も共有し、「路上でテスト開発中のiPhoneを見かけた」とコメントしました。

写真には、分厚い黒い保護ケースに収められた端末を持つ人物が写っています。このケースは、デバイスのデザインを隠すためのものと推測されています。また、この人物はiPhone 16 Proと見られる別の端末も持っており、その背面には従業員が開発目的で使用する内部iPhoneを追跡するためのデータマトリックスコードを隠すシールが貼られている可能性も指摘されています。

 噂されるデザインとの一致点

この謎の端末がiPhone 17 Proである可能性として、デバイス背面のカメラバンプの形状が挙げられています。これまでの噂では、iPhone 17 Proの背面カメラは長方形のバンプとなり、LEDフラッシュ、背面マイク、LiDARスキャナーが縦に並んで配置されるとされています。今回目撃された写真でも、デバイスの右上部に円形の開口部が見られ、これがLEDフラッシュとLiDARスキャナーの位置と一致する可能性が示唆されています。

 専門家の見解と不確実性

マーク・ガーマン氏はこれらの写真について「本物に見える」と述べていますが、その真意は定かではありません。また、目撃者によると、同行の人物はセキュリティ担当者で、iPhoneを隠そうとしていたとも伝えられています。投稿者のアカウント情報から、目撃場所はロサンゼルスと見られます。

しかし、これらの情報はあくまで憶測の域を出ず、誤報の可能性も十分にあります。仮に本当にiPhone 17 Proの試作機であったとしても、今回の写真から得られる情報は、これまでに噂されている内容を超えるものではありません。

正式な発表まで数ヶ月を残す中で、Appleの新製品に関するこうした「夏の都市伝説」は、ファンの間でしばしば話題となり、注目を集めています。