米スマホ市場2025年Q2、全体横ばい　サムスンとインド系が躍進、アップルは異例の二桁減

調査会社Canalysが本日発表したレポートによると、2025年第2四半期の米国スマートフォン市場は、総出荷台数でわずかな変動に留まり、ほぼ横ばいで推移しました。

その中で、個別のメーカー動向には大きな差が見られました。韓国のサムスンは出荷台数を「大幅に伸ばす」という好調ぶりを見せ、市場で存在感を高めています。また、米国内で販売される「インド系ブランド」も同様に「著しい成長」を記録しました。

一方で、これまで堅調な推移を見せてきたアップルは、珍しく「二桁の落ち込み」を記録しました。同社にとって、この四半期は厳しい結果となったようです。