米国一部州でApple製品が消費税免除に、新学期準備にメリット

米国の一部の州で、期間限定の「消費税免除期間（Sales Tax Holiday）」が設けられ、Apple製品もその対象となることが発表されました。この免税期間中、対象州では特定のAppleデバイスをオンラインまたは直営店で購入する際に消費税が免除され、新学期の準備などで活用できると期待されています。

現在、消費税免除の対象となっているのは、アーカンソー、フロリダ、マサチューセッツ、ミズーリ、ニューメキシコ、オハイオ、サウスカロライナ、テネシー、バージニア、ウェストバージニアの10州です。ニューメキシコ州とテネシー州では7月下旬まで免税期間が設定されており、その他の州では8月に同様の免税期間が予定されています。

購入時、オンラインストアの会計画面で税金が表示されても、最終的なレシートでは免税が適用されるケースがあります。

免税の対象となるApple製品や、適用される価格上限は州によって大きく異なります。主な例は以下の通りです。

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 ニューメキシコ州

: 1,000ドル以下のコンピューター、500ドル以下のアクセサリー
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 テネシー州

: Mac、iPad、関連アクセサリーが1,500ドル以下
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 アーカンソー州

: Mac、iPad、iPhone、Vision Proなどの主要製品が全般的に免税
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 マサチューセッツ州

: 2,500ドル未満の購入に適用
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 バージニア州

: 携帯電話充電器やバッテリーで60ドル以下のもののみが対象

各州の具体的な条件は、Appleのウェブサイトで確認できます。

これらの消費税免除期間は、学生の新学期用品購入にとって特に有用です。Appleは現在、対象のMacやiPadの購入でAirPodsなどのアクセサリーを無料で提供する「Back to School Promotion」を実施しており、今回の消費税免除と組み合わせることで、さらなる節約が可能です。