Appleは、App Storeの年齢評価システムを刷新すると発表しました。
これにより、既存の「4+」「9+」に加え、新たに「13+」「16+」「18+」の3つの年齢区分が追加されます。
一方で、「12+」と「17+」の区分は廃止されることになります。

この新しい枠組みは、保護者が子どもにとって適切なアプリをより明確に判断できるよう支援し、App Storeの評価を地域ごとの基準に一層合わせることを目的としています。
今回の変更に伴い、すべての既存アプリの年齢評価が再割り当てされました。

開発者に対しては、アプリ内制御、機能、医療・健康コンテンツ、暴力的なテーマなどに関する新しい質問を含む、年齢評価アンケートの更新版への回答が義務付けられます。
これらの回答に基づいて、アプリの年齢評価が再計算されます。

開発者は、2026年1月31日までに更新されたアンケートを完了する必要があります。
この期限までに回答しない場合、App Store Connectを通じて新たなアプリのアップデートを提出できなくなります。

新しい年齢評価は、現在iOS 26などのベータ版で既に導入されており、今秋に予定されている公式アップデートで一般に公開される予定です。