macOS TahoeでLaunchpadはどこへ?
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FromMacworld
macOS TahoeでLaunchpadが引退、新機能「Apps」へ移行
Macユーザーに親しまれてきたアプリケーション起動ツール「Launchpad」が、次期macOS「Tahoe」で姿を消し、新たに「Apps」へと置き換わることが発表されました。2011年のOS X Lion以来、14年間Macの主要機能の一つとして存在してきましたが、今回の変更により、その役割を終えることになります。
新機能「Apps」は、Launchpadと同様にアプリケーションフォルダへのアクセスを容易にするものですが、いくつかの重要な違いがあります。まず、インターフェースが一新された一方で、
最大の変更点はカスタマイズ機能が一切排除されたこと
です。従来のLaunchpadでは、アプリの配置を自由に調整したり、フォルダを作成して整理したりすることが可能でしたが、「Apps」ではこれができません。ユーザーは、アプリを「カテゴリ別」または「名前順」で表示し、「アイコン」または「リスト」形式で閲覧するのみとなります。上部には最近のアクティビティに基づいた「おすすめ」が表示されます。Launchpadは、AppleがMacとiPhoneのユーザーインターフェースを統一しようとした初期の試みの一つで、iPhoneのホーム画面のように機能していました。これにより、Mac上でも直感的なアプリ管理が可能となっていましたが、「Apps」ではこのカスタマイズの自由度が失われた形です。
Tahoeにアップデートすると、DockのLaunchpadがあった場所に「Apps」のアイコンが配置されます。カスタマイズができないため、目的のアプリにたどり着くにはスクロールが必要になったり、「さらに表示」をクリックしなければならない場面も増えるかもしれません。記事では、Appsウィンドウ上部の検索バーに直接アプリ名を入力する方が効率的であると指摘しています。
もちろん、TahoeでもFinderから「アプリケーション」フォルダにアクセスしたり(Shift+Command+A)、Spotlight検索を利用してアプリを起動したりすることは引き続き可能です。
なお、macOS Tahoeのベータ版では、「Launchpad」と検索するとアイコンが表示されますが、クリックすると実際には「Apps」が起動します。これは、Launchpadを参照するスクリプトなどの互換性を保つための「幽霊」のような存在である可能性が示唆されています。
一部ではTerminalコマンドを使用してLaunchpadを復活させる方法も報告されていますが、システムを上書きし、Spotlightが無効になるリスクがあるため、
極めて注意が必要であり、推奨されていません
。また、この方法はベータ版でのみ動作する可能性があり、将来的に使用できなくなる可能性もあります。
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