Appleの次期スマートフォン「iPhone 17」シリーズの発表まで2ヶ月を切る中、そのカラーオプションに関する情報が具体化しつつあります。また、iOS 26のパブリックベータの配信時期や、長らく噂される折りたたみ式iPhoneに関する新たな詳細も明らかになっています。

 # iPhone 17、新色「オレンジ」登場か、全カラーオプション判明の可能性

内部文書とされる情報によると、今年9月に発表される見込みのiPhone 17、iPhone 17 Air、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxの全カラーオプションが明らかになった模様です。特に注目されるのは、ProおよびPro Maxモデル向けに「オレンジ」または「カッパー」と表現される新色が追加されるという情報です。また、iOS 26の「Liquid Glass」テーマに関連したProモデル向けの「スペシャルカラー」の存在も囁かれており、光を屈折させるようなガラスのような質感が特徴になると推測されています。

iPhone 17シリーズ全体では、セルフィーカメラのアップグレードや、新たな薄型モデル「iPhone 17 Air」の登場が噂されています。一方で、背面カメラユニットの大型化や、Proモデルの素材がチタンからアルミニウムに戻る可能性も指摘されており、ユーザーの反応が注目されます。

 # iOS 26パブリックベータ、7月23日頃配信の公算

iOS 26およびその他の主要OSアップデートのパブリックベータは7月に配信されると発表されていましたが、Bloombergのマーク・ガーマン氏の報道によれば、7月23日（水）頃にリリースされる可能性が高いと見られています。

関連して、Appleは、過去にiOS 26（発表当時はiOS 19と称されていた）のレンダリング動画を公開したYouTuberのJon Prosser氏に対し、営業秘密の不正流用で訴訟を起こしたことが明らかになりました。Prosser氏のレンダリングは、開発初期のiOSビルドに基づいていたとされています。

 # 折りたたみ式iPhone、2026年後半に登場か 価格と厚さの具体的な情報

かねてより噂されてきたApple初の折りたたみ式iPhoneが、2026年後半に登場するとの情報が浮上しています。これにより、Appleは長年折りたたみスマートフォンを提供してきたSamsungなどの競合と本格的に競合することになります。

新たな情報によると、この折りたたみ式iPhoneの価格は1,800ドルから2,000ドルの範囲になる可能性があり、展開時の厚さは少なくとも4.8mmになるとのことです。また、デバイスに搭載される「折り目のない」ディスプレイはSamsungから供給される見込みで、この最先端技術は来年登場するSamsung自身のGalaxy Z Fold8にも採用される可能性があると報じられています。

 # Appleスマートグラス、Metaに対抗し開発進む

MetaのRay-Banに対抗するApple製のスマートグラスの開発も進められている模様です。当初はディスプレイ非搭載で、カメラ、スピーカー、センサー、AI統合を備え、iPhoneのアクセサリーとして機能するモデルからスタートし、将来的には拡張現実（AR）対応のディスプレイ内蔵型を目指しているとされています。