本日「世界絵文字デー」を迎え、絵文字の標準を策定するユニコードコンソーシアムは、次期登場予定の新しい絵文字の一部を先行公開しました。これらは今年9月に正式発表され、iOS 26以降のデバイスに順次導入される見込みです。

ユニコードコンソーシアムは毎年、多数の絵文字提案を検討し、厳格な審査を経て9月に最終承認しています。今年は、将来的に追加される絵文字の一部を明らかにしただけでなく、これらが次期公式標準バージョンに確実に含まれることを異例の形で確定させました。

例年、年末の審議では100を超える新しい絵文字が追加されるのが通例であり、2025年から2026年にかけても同程度の数が予想されます。しかし、現時点でコンソーシアムから発表されたのは「Apple Core」（リンゴの芯）などわずか8種類に留まっています。