Appleは先日、開発者向けに「iOS 18.6」および「iPadOS 18.6」の3番目のベータ版を公開しました。これは、2番目のベータ版の公開から2週間後の提供となります。

これらのベータ版は、互換性のあるデバイスの「設定」アプリ内の「一般」から「ソフトウェア・アップデート」を通じてダウンロードできます。

これまでのベータ版では目立った新機能は確認されておらず、今回のアップデートも主に小規模な変更やバグ修正が中心になるとみられています。ただし、EUのデジタル市場法（DMA）への対応として、App Storeに一部変更が加えられる可能性があります。

また、当初iOS 18.6での中国市場へのApple Intelligenceの展開が噂されていましたが、現地の規制上の課題により、開始が遅れているとの情報も出ています。

今回のベータ版は、正式リリースに向けたシステムの安定化や不具合の解消が主な目的と考えられます。