iPhone 17シリーズ、RAM大幅増強へ – 新モデル「Air」も登場か

Appleが2025年に発表を予定しているiPhone 17シリーズでは、ハードウェア面で複数の注目すべきアップグレードが期待されており、中でもRAM（メモリ）の増強が主要な変更点として挙げられています。現行のiPhone 16シリーズ全モデルが8GBのRAMを搭載しているのに対し、次期iPhone 17では、マルチタスクやゲーム性能の向上、さらには将来的なApple Intelligenceや機械学習機能への対応を見据え、メモリ容量を増やす計画があるようです。

アジアの業界関係筋からの2025年7月の報告によると、iPhone 17 ProおよびiPhone 17 Pro Maxモデルは、いずれも現行モデルから50%増となる12GBのRAMを搭載する見込みです。

さらに注目すべきは、これまでProモデルに限られていた12GBのRAMが、初めてPro以外のデバイスにも提供される可能性です。これは、今年のラインナップでPlusモデルに代わって登場すると噂される、新型の超薄型モデル「iPhone 17 Air」に搭載されるとされています。

一方で、ベースモデルのiPhone 17は、iPhone 16やiPhone 16 Plusと同様に8GBのRAMを維持すると見られています。Appleは通常スマートフォンのRAM容量を公表しませんが、このProモデルと非Proモデル間の容量の違いは、エントリーレベルとプレミアムモデル間の性能差を拡大するAppleの戦略の一環である可能性が指摘されています。

まとめると、現行のiPhone 16シリーズが全モデル8GB RAMであるのに対し、次期iPhone 17シリーズでは、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Max、そして新型iPhone 17 Airが12GB RAMを搭載する見込みです。ベースモデルのiPhone 17は8GB RAMを維持するとされています。

iPhone 17シリーズは、例年の発表サイクルに基づき、iOS 26と同時に9月中旬頃に発表されると予測されています。これらのRAM構成に関する情報は、現時点ではアナリストレポートやリークに基づくものであり、最終的な仕様は発売後のデバイス分解などで確認されることになります。